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女児への強制わいせつ罪などで起訴の巡査部長を懲戒免職 広島県警 「巡回連絡」装った計画的犯行か
女児への強制わいせつ罪などで起訴の巡査部長を懲戒免職 広島県警 「巡回連絡」装った計画的犯行か
広島県警は21日、勤務中に訪問した家庭で10代女児の体を触ったとして、強制わいせつと住居侵入の罪で起訴された尾道署地域課の男性巡査部長(49)を懲戒免職処分とした。巡査部長は「欲望が抑えられなかった」と話しているという。県警は、地域の家庭や事業所を訪ねる「巡回連絡」を装った計画的な犯行とみている。

県警監察官室によると、巡査部長は尾道市内の交番に勤務していた昨年11月22日午後3時15分ごろ、女児方の玄関先で、女児の上半身を触るなどした。当時は巡回連絡の時間だったが、女児方以外には訪問していなかった。インターネットの防犯指導をかたり、制服姿で1人で女児方に立ち入り、1人でいた女児に「服に虫が付いている」などと言って触ったという。

巡査部長は11月28日に県警に逮捕された当初、容疑を否認していたが、その後の調べで認めた。「申し訳ありませんでした」などと話しているという。

県警は監督責任を問い、上司である尾道署の警視(55)を本部長注意、別の警視(58)を所属長注意、警部(59)を本部長訓戒とした。巡回連絡について、子どもだけが在宅している家庭には立ち入らないなどの再発防止策に取り組むという。

引地信郎警務部長は「警察官としてあるまじき行為で、被害者と県民の皆さまに深くおわび申し上げる。職務倫理教養を徹底し、信頼回復に努める」とのコメントを出した。

【日時】2022年01月21日 15:01
【ソース】中国新聞社
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#4 [匿名さん] :2022/01/21 17:12

>>0
警察官としてでは無く人としてあるまじき行為だけどね